血糖について
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糖尿病について
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糖尿病の治療
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糖尿病の予防法
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人工膵臓・膵島移植の研究
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食事療法
運動療法
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新薬の登場

糖尿病の治療

糖尿病に対する治療は、食事療法、運動療法を中心とした生活指導から始まり、経口血糖降下薬の導入、インスリン療法へと重症度に合わせて段階を踏んでいきます。 2型糖尿病では、遺伝の要素も深く関与していますが、インスリン抵抗性の悪化には生活習慣も深く関与していることが知られており、食事・運動といった生活習慣の改善が大切です。 血糖が高いという自覚をもち、早期から積極的な血糖コントロールを行うことで将来の合併症を予防することに繋がります。

血糖を下げる治療について詳しく後述しますが、簡単に説明を加えましょう。食事療法の目的は、インスリン分泌のために膵臓を疲弊させないことです。 血糖の上下が激しいと、膵臓が酷使され早期にインスリン分泌能が低下してしまいます。そのため、血糖の上がりの緩やかな食事を心がけます。

運動療法の目的は、食後の運動で食後の血糖上昇を抑えることと、長期的な運動でインスリン抵抗性を改善することにあります。 運動によって循環をよくし、糖を取り込む筋肉や体中の細胞を使うことで血中の糖が早く下がるようになります。高血糖にさらされる期間をできるだけ短く抑えることが重要となります。

治療の効果は、定期的に測定した血糖値も参考になりますが、血糖は変動が激しいためHbA1cという値を長期の血糖コントロールの指標とすることがあります。 HbA1cとは、約2ヶ月間の平均血糖を表す値となっています。赤血球中のヘモグロビンA(HbA)という物質は本来糖とは結合していません。 しかし、高血糖状態が続くことでHbAと糖が結合して1-2ヶ月で安定化して離れなくなります。この結合状態のHbAを測定することで長期に高血糖にさらされているかを判定することができます。
測定値が6.5%以上であると、糖尿病による合併症のリスクがあがるとされています。糖尿病性腎症と糖尿病性網膜症が、HbA1c7%より進行することが研究で分かっているため、 エビデンスに基づいた目標として6.5%が指標となっています。

その他、病気のコントロールの指標となるのが、もちろん血糖、食後2時間血糖の推移です。さらに、食事療法・運動療法の効果判定には体重、BMI、コレステロール、 血圧などの変化も見ていくこととなります。

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