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糖尿病の治療
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糖尿病の予防法
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人工膵臓・膵島移植の研究
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人工膵臓・膵島移植の研究

糖尿病に対する人工膵臓の研究が進められています。血糖を感知してインスリンを出すという膵臓の機能を人工的に作るという人工臓器です。 20年ほどまえから研究が進められ、実際に医療機器が作られました。 人工膵臓はインスリンを注入するポンプと血糖値を測定するセンサー、インスリン注入量を算出する計算制御部の3部門から成り立っています。 インスリン注入量を計算するアルゴリズムは難しく、広い実用化はされていませんでしたが、当初の冷蔵庫ほどの大きな機器から、現在はポケットサイズの機器が開発され、実用化へと近づいています。

糖尿病ネットワークの発表によると「米ボストン大学、マサチューセッツ総合病院(ボストン)などのグループは、インスリンだけでなく血糖値を急速に上げることができるグルカゴンも備えたデバイスを開発中で、 院内臨床試験について報告したほか、持続グルコースモニター、低電力Bluetoothデバイスを備えた人工膵臓ソフトウェアをもつインスリンポンプ、iPhone 4S用アプリを用いるプロトタイプを発表した。」 とされています。

2015年には、このポケットでバイスの臨床試験を目指しているといいます。日本では、人工膵臓の治療は1回につき医療費が患者負担で15000円と高額でありますし、 医師の監視のもとに行うこととなっています。

人工膵臓の他、膵臓移植や膵島移植という治療法もあります。特に、膵島移植は現在研究がすすみ、臨床試験も行われている興味深い治療法です。 膵島移植とは 、膵臓からのインスリン分泌がなくなってしまったインスリン依存糖尿病(1型糖尿病)に対する治療法の一つで、インスリンを産生するβ細胞を移植して血糖をコントロールすることを目的とします。 膵島を取り出して、肝臓内の血管である門脈に注入します。インスリン注射からの離脱には2回以上の移植が必要になることが多いのが現状です。しかし、移植が成功すると、膵島細胞は肝臓内で生着し、 血糖値に反応してインスリンを分泌します。そのため、インスリン注射からの離脱ができなくても、注射するインスリン量が少なくて済み、血糖が安定し、低血糖発作が無くなる方が多くいます。 しかし、移植後に免疫抑制剤を服用する必要があるというデメリットもあります。人工膵臓も、膵島移植も臨床試験が成功し、糖尿病の治療法に加わることを願います。

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