![]() 保全活動
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緑の回廊
プロジェクト |
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ボッソウのチンパンジーは1群だけで、現在12人だけです。まわりは畑とサバンナに囲まれて孤立しています。すでに過去20年間にわたって、群れを出て行く若者はいても、外からやってきたチンパンジーはいません。まだ子どもが生まれてなんとかなっていますが、このままでは、早晩、死に絶えてしまうでしょう。
1997年、ボッソウのチンパンジーを保護する活動が始まりました。「緑の回廊」は、地元の人々と協力し、日本政府、ギニア政府、ギニアの日本大使館の援助を受けて、植林を進めています(Hirata
et al, 1998)。これは、ボッソウとニンバ山の間のサバンナ地区に、幅300m、長さ4kmにわたって木を植えるというもので、ボッソウのチンパンジーとニンバ山に住むチンパンジーとの往来を可能にすることを目的としています。
1997年1月からボッソウとニンバ山のあいだにある長さ4kmのサバンナに幅300mにわたって植林活動が始まりました。
1999年からは、別の方法「マニオク畑から二次林を作る」植林計画も並行して試みています。これも現地の人たちが考案しました。まずサバンナを開墾してマニオクを植えます。マニオクは、現地の人々の主食になるイモです。それを収穫したあと畑を放棄します。そのときに、上記の植林をおこなうとマニオクが強烈な日差しをさえぎり、幼木の育ちが良くなることが分かりました。
2001年、5年前に小さな植物園だったところに、高さ5mものコミの木が育ちました。マニオク畑が放棄されたあとには、高さ4mのルル(ハルンガナ・セネガレンシス)の林ができて、チンパンジーの大好物の茶色い小さな実がたわわに実っていました。よく見ると、5mおきに植えられたソナの木が人の背丈を越えて育っています。小さな「緑の回廊」が育ち始めました。 |
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保全活動
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